山本謙吾の評判-東京医科大学病院 整形外科
私は東京医科大学病院の山本謙吾(主任教授)にお世話になった事があります。
治療が全て終わった後、ネットで「山本謙吾」と調べると数々の論文も出されている優秀な先生という事が分かりました。
私は赤ちゃんの頃に股関節の形成不全がありました。
股関節を広げて固定をする治療を数か月続けていたそうです。
私の姉も同じように形成不全があったため、遺伝等の心配があり出産後子供達も市の健診とは別に整形外科へ連れていき診てもらいました。
3人の子供のうち2人は同じように股関節の形成不全があり、リーメンと呼ばれるベルトをつける治療をしました。
1人は股関節は問題ありませんでしたが、歩きだした頃に歩き方に特徴があり診てもらうと内転ぎみということで3歳まで定期的に通い診てもらっていました。
1人の子供が4歳になった頃、足首や膝の関節を痛がるようになりました。
市立病院にも行ったが状況はあまり変わらず、、、
市立病院の小児科に定期的に通っていたので相談してみると、成長痛のような物ではないかと言われ私自身も良く耳にしていたのでそう思い様子を見ていました。
ところが、3連休の初日に子供が突然股関節の痛みを訴えて足を引きずって歩き出しました。
夜にも痛がって起きてしまい次の日も同じように痛がりました。
いつもなら数時間程で痛みを訴えなくなるので心配になり休日も診療をしている整形外科へ連れていきました。
そこでは、レントゲンを撮ったのですが子供は怖がって泣いてしまい大変でした。
レントゲンは問題はないけれど、骨肉腫等は写らない事もあると言われこの病院では子供が小さい為血液検査も出来ないし精密検査ができないという事で東京医科大学病院への紹介状をもらい、行く事になりました。
東京医科大学病院の山本謙吾先生は整形外科では成長痛という言葉は使わないという事を言われました。
骨肉腫の事を聞いていたのでとても心配でしたが、山本謙吾先生からするとあまり心配はなさそうとの事でしたが、念のためレントゲン等様々な検査をしてくれて特に癌のような異常は見当たりませんでした。
そして母親の私や兄妹に股関節の形成不全があったためそういう事も関係あるのかもしれないという事でした。
その為その後何度か整形外科のリハビリ科のような所に通い足の動かし方を見てもらい正しい歩き方や座り方、動作の指導を行ってもらいました。
ただ、まだ小さい為あまり効果があるか分からないという事と定期的に通い様子を見て行きましょうという事になりました。
痛みが強い時はすぐに受診するように言われましたが、我慢できるようなら塗るタイプの薬と湿布薬を処方してもらいました。
骨肉腫等の癌はとても怖いですが股関節の形成不全等も気付かずに年をとってしまうと痛みが出る事も多いので、今回東京医科大学病院のような大きな病院で専門の、更には主任教授クラスの先生に診てもらい安心しました。